はじめての小学校受検 ~ノンストレスで乗り切る!~

一人息子と初めてのお受験。名門小学校めざして笑いと笑いのお受験準備を綴っていきます。

お受験準備、はじめました。~お教室選び~

小学校受検の準備をはじめて気がつけば四ヶ月経ちました。
はい、少しゆっくりめのスタートでした。

何から書き始めていいのかわからないので、

今日はお教室を変えることにした経緯についてお話します。

 

 

 年少さんの12月、コロナも少し治まっていた頃に、「あれ、そういえばそろそろ新年中クラスが始まってる!?」とはっと思い出し、二つ先の駅にある大手お教室Rと大手Sへと見学に赴き説明を聞きました。
 大手Sは、丁寧な応対だったのですが…親を乗せるためのマニュアルがう~んという感じだったのと、お高いのに見学ができず、何も見ないまま支払う勇気がでずに見送り。大手Rは見学もでき、息子も楽しそうだったため、そのまま年明けからの授業を申し込みました。

 教室ではカジュアルな雰囲気の中、ベテランの先生がリズム良く教えてくださり、息子も90分のクラスに毎回楽しそうに参加していました。元気に手を挙げたり、間違えていてもはきはき答えたり。ただ、いかんせん元気のあり余っている息子。足はぶらぶら、時々貧乏ゆすり。絵は? 工作は? 体操は?授業は全方位的なテキストの内容なものの、その分浅めで、わかってるようでわかってないことも多そう。うちが合格を目指すには、家庭学習の際、私がよ~くプログラムを練って対策しないと合格は難しそうだなと…。つまり親の負担が大きそうな感じでした…。共働き家庭がこぞって参加する週末クラスだったこともあり、子供の数も12名とかなり多めで、目が行き届かないこともしばしば。雑にちゃちゃっとやってしまう息子は、その雑さを指摘されることもなく、待ち時間が生じてしまう状況です。

 そんなわけで、少し遠めで二の足を踏んでいた大手お教室Jへと見学を申し込みました。合格率が高く、人気だと前評判の高かったJは、見学の席を取るのも少し大変でした。結局、体験授業を申し込めたのは祝日の九時からの授業。普段は平日の3時からスタートしているお勉強と体操のクラスでした。Rとのレベル感の違いにおののいたものの、マイペースな息子氏は自分が少し遅れてることもまったく気にせず終始楽しそう。
ただ、11月からスタートしているお友達が、ボールつきや縄跳びをこなしている中、一人だけできずに相当悔しかったらしく、縄跳びのことを思い出すと「あんなとこ行かない!」と怒りだしていました。お勉強は、Rよりも、より予備校感の強い内容で、問題を効率よく解くテクニックを教えてくれます。このメソッドは功罪があると思うので、脳がまだ育ち盛りの今、親としてはよくよく考えてフォローしなくちゃいけないとは思いましたが、小受ではある程度の問題処理能力が求められるのも事実。基礎あっての応用という考え方なのだろうと納得すると同時に、基礎固めを段階的にやってくれると親は楽だなあと…。ある程度、お教室のメソッドにのっかっていけばいいのですから…。
結局、息子は「電車に長い時間乗れるほうがいい」という理由で(笑)、大手お教室Jへ通うことを了承してくれました。

 とはいえ、Jは人気だけあって、今すぐ入れるお勉強のクラスがない。
増設される予定という後発クラスはコロナの影響でいつスタートするかわからない、という状況のうえ、現会員が優先されるという。(クラス変更などだそうです)
でも、学校別対策クラスなら今は入れて、そこに入っておけば会員扱いになるから、優先的にお勉強のクラスも案内してもらえるという話を最終的には理解させられ(微妙な言い回しで察してください。よくできたシステムです・笑)結果的には、年長に入ってからでいいかなと思っていた学校別対策クラスとお勉強・体操クラスのセットへとフルで通うことになってしまいました(汗)まあ、正直、会員になっておかなくてもお勉強クラスには入れたとは思うのですが、授業内容がとても良いので、私としては満足しています。学校別は絵画造形・行動観察などを学びます。なかなか家庭ではフォローしづらい分野でもありますし、何より息子が先生に懐いていてとても楽しそう。若い男の先生というだけで、お兄ちゃん先生!といって盛り上がっています。

 今のところ週末の後発クラスは、先だって見学した少しピリピリ感のある平日クラスよりも大分和やか。でも人数は7名で、先生方の目はきちんと行き届いており、基礎固めとして、まずは勉強や体操、図画・工作で「できた!」を積み重ねてくれているのがわかるから親としても安心です。どれも理解を定着させ、なによりも大好きになってくれるのが先決かな、と。どうせ嫌でもピリピリしてくるであろう年長さんのクラスを前に、地味にコツコツと積み重ねを大切に進んでいます。


さて、我が家は夜に学習をしていたのですが、週2で習い事をしている関係もあって、息子が寝てしまったり、疲れてぐにゃぐにゃになってしまい、どうしたものかなと思っていました。そこで…春休み中に思い切って朝学習に切り替えました。就寝時間も今までより1時間は早くなり、朝は園バスの到着が早くなった関係で少し大変ですが、それでも朝に学習を終えていると夜は私も気が楽です。あまり難しいことはやらせず、こぐま会のまったりとしたひとりでとっくんプリント数枚に、お教室でその週にならったことの復習プリントや苦手な問題を混ぜ込んで勢いよく進行して約30~40分でお終い。
夜は、私の仕事が早めに終われば夕方早めに迎えに行き、絵や工作などをいっしょにやります。

 息子の閃きを目の当たりにしたり、どうしてもわからない問題が急に解けるようになった瞬間は本当に楽しい反面、なぜこれがわからないのか…なぜ延々できるようにならないのか、とため息がでることもしばしば。中でも長丁場だなと思っているのは…運筆です。まず週2の習い事で、鉛筆の持ち方に変なクセがついている…。そんなわけで、点図形は毎朝一枚、簡単なものを必ず行わせています。その結果、ぐらぐらだった線が、多少見られるものに変化してきました。多少…ですが。

運筆は絵にも関係してくると思うので、地味にこつこつやっていきたいと思います。

 

それでは、受験生をお持ちのママさんパパさん、頑張っていきましょう!